最近の私のお気に入りなのです。
とてもおもしろいんです!
最近見た、ミツバチ vs スズメバチの戦いについて
「すっげー」と思ったので、ブログに載せちゃいます。
日本のミツバチって西洋ミツバチと日本ミツバチの
2種類が存在しているようです。
この両者、宿敵スズメバチと戦うときのスタイルが全く違うんです。
西洋ミツバチはスズメバチの襲撃に対して、
必ず一匹づつ戦いを挑むらしい。
当然カラダが何倍も大きいスズメバチに負けてしまい。
巣そのものがものの数時間で全滅してしまうそうです。
しかし、日本ミツバチは集団で戦います。
その戦い方がすごいんです。
みんなでスズメバチの上に乗っかって、
おしくらまんじゅう状態。
そして、一匹一匹が自分の羽をこすり合わせて
摩擦熱を発生させます。
ミツバチの生存可能温度は48度くらいまで、
スズメバチのそれは45度くらいまでなんです。
ミツバチは羽から発生する摩擦熱を利用して、
スズメバチのまわりの温度を45度以上まで
上昇させます。
つまり蒸し風呂状態にして、スズメバチを撃退するのです。
すごいでしょ!
ここで考えたのですが、
ミツバチはおそらく、スズメバチを倒すために
「さあ、みんな スズメバチが生きられない温度になるまで、
温めてやろうぜ!」とは考えていないはず。
きっと、各々のミツバチは、
「こんにゃろ こんにゃろ」と必死に子供達を
守るためにスズメバチを取り押さえているのでしょう。
そして興奮のあまり、羽をこすり合わせてしまう。
その結果、偶然にもスズメバチの生存不可能温度環境を
生み出し、撃退しているのでしょう。
きっと、一仕事終えたミツバチ達は
、
「ふー いい汗かいたな。ハチミツでも飲もうぜ!」
とは 言っていないでしょう。
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