妊娠8カ月の妊婦さんでした。
症状は動作時に、臀部内側にビリッとした痛み生じます。
うつ伏せ姿勢を取れないので、アクティベータは使用せず、
念入りに臀部筋の緩和操作、前側腹部の筋膜リリース、
前傾骨盤の矯正を行いました。
妊婦さんの施術をするときは、
「あっ そんな動きをしたら赤ちゃんに・・・」という感じに
ほんのちょっとの施術肢位の変化に対しても、
「やめて！」と気にされる方がいらっしゃいます。
それを施術中に数回繰り返してしまうと
お互いの信頼関係も築けませんし、施術効果も
減少してしまいます。
よって、体位変換と施術部位を変えるときは
細心の注意を払い、必ず声をかけるようにしています。
術後はビリビリした痛みも消失し、笑顔を帰っていかれました。
女性にとって妊娠・出産は人生の一大イベントです。
少しでもその一幕に携われるのはとても嬉しいことです。
7月はいいスタートがきれました！！
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