先日、親戚の方々が勝どきカイロに来院。
とはいっても、治療を受けに来たわけではなく、
内装のチェックに来られたのです。
まあ、滅多切りされる訳です・・・
「ちょっとこのクッション(黒)じゃ地味ねぇ」
「ちょっと殺風景ねぇ」
「緑が足りないわ。緑が。観葉植物買わなきゃ」
「あら、何この段差。つまずいちゃうわよ!」
「治療中も音楽を流した方がいいわね」
・・・などなど。
その後、すこしみんなでお茶を。
そこでこんな会話が。
おば : 「歩く時は、足の指を開くことを意識した方がいいのよ」とおばがコメント。
私 : 「うーん・・・違うような(心の中で)」
母 : 「あら、そうなの? 試してみようかしら」
私 : 「いや 母上 それはやめた方がいいのでは(心の中で)
おば : 「そうよ! 〇〇さん(母)も試してごらんなさいよ!」
私 : 「言うべきか・・・。いや ここはおばさんの顔を立てよう(心の中で)」
「へぇ そうなんですか~。知らなかったです」
その次の日、母が
「腰が痛いのよ・・・」と。
もしかして、足の指を広げて歩くの実践したの?と
聞くとYESの返事。
実は、足の指を広げることを意識すると、
下肢は外に開き気味になってしまい、いわゆる
ガニ股歩きに近くなります。
(足の指って、開こうとすると小指側に開こうとしてしまうので)
当然、骨盤の動きも制限されるので、歩様が変化して、
どこかに負担が掛かってしまいます。
健康について、誰かが語っているときに
間違ったことを言っていても、なかなか
それに対して「違いますよ」と言いにくいものですよね・・・
でも、間違ったアドバイスを実践してしまう人もいるから
言うべきなのか・・・
悩むところです・・・
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