身体のバランスを整える専門家_勝どきカイロプラクティック

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2011年2月28日月曜日

右足に重心が傾くのは右足が短いから?


     【本日のブログはこんな話

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先日、来院されたクライアントさん。
ある整体院で、
「カラダが右に傾く原因は右足が短いから」
説明を受けられたました。

うつ伏せの状態で確認してみると
確かに右足の方が短い。
この状態を見て、おそらくその担当者は
「カラダが右に傾く原因は右足が短いから」
説明されたのでしょう。


でも・・・、ほんとうにそうなの?



そんなことを言われたら不安に
なってしまいますよね。

お医者さんが腰痛の患者さんに
X線画像を見せて、
「ここがこんなに変形しているから
 腰が痛くなるんだよ」
根拠も無いのに説明しているようなものです。

そのショッキングな画像を見せられ、
心に残ってしまったが故に改善可能な
腰痛なのに、なかなか改善できなくなってしまう
ケースがたくさんあると聞きます。

気にされる人は、我々が考えている以上に
心配されるものです。だから言葉一つにしても
細心の注意を払うべきですよね。

うつ伏せ時の足の長さの左右差なんて
臨床上、たいした意味なんて無いと思います。
(カラダの状態を把握する一つの指標にはなりますが)

「カラダが歪んでいる」と結論づけて、
訴えている症状の原因として説明する。
それって、どうなのでしょう?


このクライアントさんの場合、
アクティベーターで骨盤を念入りに矯正した後、
重心位置が中心に戻り、まっすぐ立っていても
違和感を感じなくなりました。
カラダが歪んでいるから、特有の症状が
出現するのではありません。
正しく機能できていないことが原因だと思います。
(右足は施術後も短いままですから)


アクティベーターは「歪み」を物理的に
エイッ! と矯正して、ズレを正そうとする
手技ではありません。
関節の固有受容器を刺激して
神経機能が正しく働くように導くだけ。
あとはクライアントさん自身の 「健康度」 に
比例して症状が改善していきます。


カラダの状態を説明する上で、
「歪み」という言葉は非常に直感的で
クライアントさんもイメージしやすいので、
つい、口に出してしまう言葉だと思います。

でも、よく考えて使うべき言葉ですよね。






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