身体のバランスを整える専門家_勝どきカイロプラクティック

身体のバランスを整える専門家_勝どきカイロプラクティック

2010年9月13日月曜日

「目はモノ言わへんやろ~」_キャリック神経学講義5回目

先週末は月一回開催される
キャリック神経学講座の5回目

一回の講義時間は2日間で15時間なので
75時間受講したことになります・・・
あと、225時間残ってます・・・(全部で300時間)
まだまだ先が長いです。

今回は、Reflexogenic System(反射系)ということで、
眼球の反射運動をメインに講義がなされました。

特に重要なのは下記の3つです。

 ①前庭動眼反射
 ②サッケード(跳躍性眼球運動)
 ③パスート(追従性眼球運動)

「目は口ほどに物を言う」といいますが、
目は手足のような脳からの指示を受けて
動かすものではなく(もちろん随意運動もしますが)


目=脳 と考えていいくらいのシロモノなのです。

私の大好きな漫才コンビの大木こだま・ひびき
こだまさんはおそらく、
「目はモノ言わへんやろ~」、「チッチキチー」と言うでしょう・・・
http://www.youtube.com/watch?v=-88yFZaSnUg
見てみてください。あなたもファンに!


まあ、これはさておき、

顔(頭)が左右上下にブレても眼球は正面を向くように瞬時に
調整されます。この機能が備わっていないと、
自分の見たい物・人に視点を合わせることができなくなってしまいます。
これが前庭動眼反射です。

また、聞きなれない言葉ですが、
サッケードとパスートも非常に重要な機能です。

「あっ! 蝶だ!」と視点をある位置から別の位置に
変える動きがサッケードで、その蝶を目で追う動きが
パスートです。

このパスートという動きは反射性のもので、
ある対象物の動きを眼球でスムーズに追うことは、
意識的にはできないのです。

つまり、A点~B点(2mくらいにしましょう)まで
「動く」ものを目で追うことはスムーズにできても、
A点~B点の間に存在する静止物を次から次へと
流れるようにスムーズに視点を移動させることは
実はできないのです。

意外でしょ。

これらの眼球の動きを観察して、
脳の状態を把握していきます。


デート中に
彼氏と対面で座っているとします。
彼氏が私の話を聞かずにそっぽ向いている
「あっ目が動いた!」

もし、流れるようにスムーズに動いていなければ
何か動かないものを色々とみているのでしょう。

もし流れるような動きならば・・・・

他の女性を目を追ってますね・・・




よろしければ「ポチッとな」と言いながら
下のボタンを押してみてください。
にほんブログ村 健康ブログ カイロプラクティックへ
にほんブログ村

にほんブログ村 健康ブログ 整体へ
にほんブログ村