キャリック神経学講座の5回目
一回の講義時間は2日間で15時間なので
75時間受講したことになります・・・
あと、225時間残ってます・・・(全部で300時間)
まだまだ先が長いです。
今回は、Reflexogenic System(反射系)ということで、
眼球の反射運動をメインに講義がなされました。
特に重要なのは下記の3つです。
①前庭動眼反射
②サッケード(跳躍性眼球運動)
③パスート(追従性眼球運動)
「目は口ほどに物を言う」といいますが、
目は手足のような脳からの指示を受けて
動かすものではなく(もちろん随意運動もしますが)
目=脳 と考えていいくらいのシロモノなのです。
私の大好きな漫才コンビの大木こだま・ひびきの
こだまさんはおそらく、
「目はモノ言わへんやろ~」、「チッチキチー」と言うでしょう・・・
http://www.youtube.com/watch?v=-88yFZaSnUg
見てみてください。あなたもファンに!
まあ、これはさておき、
顔(頭)が左右上下にブレても眼球は正面を向くように瞬時に
調整されます。この機能が備わっていないと、
自分の見たい物・人に視点を合わせることができなくなってしまいます。
これが前庭動眼反射です。
また、聞きなれない言葉ですが、
サッケードとパスートも非常に重要な機能です。
「あっ! 蝶だ!」と視点をある位置から別の位置に
変える動きがサッケードで、その蝶を目で追う動きが
パスートです。
このパスートという動きは反射性のもので、
ある対象物の動きを眼球でスムーズに追うことは、
意識的にはできないのです。
つまり、A点~B点(2mくらいにしましょう)まで
「動く」ものを目で追うことはスムーズにできても、
A点~B点の間に存在する静止物を次から次へと
流れるようにスムーズに視点を移動させることは
実はできないのです。
意外でしょ。
これらの眼球の動きを観察して、
脳の状態を把握していきます。
デート中に
彼氏と対面で座っているとします。
彼氏が私の話を聞かずにそっぽ向いている
「あっ目が動いた!」
もし、流れるようにスムーズに動いていなければ、
何か動かないものを色々とみているのでしょう。
もし流れるような動きならば・・・・
他の女性を目を追ってますね・・・
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